遼寧省中日友好協会

会長陳鉄城 2015年東北振興と中日間の新たなビジネスチャンス

東北振興と中日間の新たなビジネスチャンス

                       

                          遼寧省中日友好協会 陳 鉄城

今年819日(東北振興を支援する重要な政策と措置に関する意見)と言う国務院文件が発表され、東北三省の経済発展に拍車をかけた。

中国経済について、最近(12.5)の中央常務委の会議で、新常態(ニューノーマル)の段階に入ったと指摘され、穏健発展目標を強調された。新常態では、経済の発展速度が、高度成長から中速成長になり、産業構造の高度化が進められ、三次産業と消費が経済発展の主力になり、都市と農村の差が縮小され、イノベーションが投資に代ってメインエンジンとなると言う目標が打ち出された。

1、新型工業化・情報化・都市化・農業現代化を同時に発展させ、戦略的な新型産業とサービス業の支柱的な役割を強化すると同時に、伝統産業の付加価高を向上させ、市場機能を発揮する。産業のイノベーションを進め、新しい成長分野を育成する。

 2、経済発展空間の合理化を進める。地域発展の戦略を継続し、「一帯一路」を推進する。京津冀の地域の一体化、揚子江デルタ経済区域の建設、積極的穏やかな都市化、省エネと環境対策、経済発展と環境保護のウィンウィン関係を実現する。

3、基本民生の保障を一層重視し、特に就職と貧困の一掃に力を入れる。

4、経済体制の改革を徹底的に進め、調査研究を強化し、実際の状況を把握した上、解決案を作る。

よって次の要点に注目できる

1、地域発展には、揚子江デルタ、北京・天津・河北省の一体化、対外開放のシルクロード

2、産業の分野には、工業化に情報化、農業の近代化、三次産業への重視

3、環境対策、生態環境との調和的な発展

4、イノベーションによる構造変革

『穏』と『進』と言う二文字がこれからの中国経済の特徴かのように見える。

『穏』は、7%前後の成長率かと思う。『進』は、決まった方向と分野にすすむ。マクロ的にいえば、以上述べた4点かと思う。穏健成長時期を迎えた中国の経済は、高度成長からまずは変速する必要があるし、構造変革の必要もある。ここで国務院の『意見』を中心に、遼寧省と日本のビジネスチャンスを話してみたい。

一、遼寧省に及ぶ内容

1、改革の深化

規制緩和で、長興嶋石油化学基地の審査権限を遼寧省に下放された。

民営経済発展や改革のモデル事業を推進する。

海外のMAに関する外貨使用管理の試行を行う。

国有企業に傘下に設けられた集団企業の歴史的問題を早期解決。

2、産業競争力の向上

遼陽石化、長興嶋、錦化石油化学プロジェクトを加速。

知能ロボット、ガスエンジン、海洋設備、航空産業を優先にする。

瀋陽市に於いて国家級の総合サービス改革モデル地域を推進する。

3、都市のモデルチェンジとインフラー

阜新市皮革産業団地、瀋陽空港二本目の滑走路、鉄嶺――本渓の高速道路、瀋陽や大連の市内の軌道交通、中朝鴨緑江大橋、原子力発電の二期目項目、遼寧省西部の二期目水利工事を支持する。資源枯渇年のモデルチェンジに年間20億元を投資する。

4、全方位的に対外開放を拡大

北東アジアを対象に開放と協力をする。地理的と人的優位性を生かし、対ロシア・韓・モンゴル・日・朝の実務的合作を展開する。循環経済のモデル地域、設備製造、鉄嶺保税区を建設する。

5、財政支持、金融支持、投資支持

二、日本との協力の可能性

(一)イノベーション(産業創新)

1、環境に優しい、自然に優しい産業

青山、碧水、藍天工程3年前から政府行政の支援のもとで実行されている。日本の経験や民間の技術を生かして大きなビジネスになると思われる。

2、水産品をはじめ食品加工

青物は市販価額でブロイラー腿肉の半値、腿肉は豚肉の半値、豚肉は牛肉の半値、海産品の青物は、日本で食生活の欠かせない物だで、栄養もあるし、健康にもいいし、安価なものだが、中国人の食生活、中華料理としても調理方法自身も日本に及ばない存在。業内の方の話によれば、日系のスーパーでは中国のお客さんに喜ばれている。日本の青物『味』が中国で成功の可能性が高い。

 なお昆布やワカメなど原産地としての遼寧省では対日の輸出をしているが、加工食品の素材としてのイメージが全くないと言っていい位だ。

3、外食産業

 中国は一人子政策が30年続いた。しかも核家族や共働きと出稼ぎが多く、愛妻弁当とか、とくに時代おくれになり、安全で、安価で、美味しい給食がますます必要される。自宅でも、自炊といいながら、ちょっと火を通しておいしく食べられる食生活に移り変わっていくだろう。レトルト食品の分野では、大衆信頼できる安全性の高いものはこれからの将来性があるだろう。

4、養老と福祉型産業の開発(養老院、機材、老人食品、デーサービス、ヘルパーの人材育成。7月に一度交流を行われている。)日系企業の養老施設は国内同業者と同じ支援策を与えられる。

5、コンサルティング

 最近遼寧省政府44号文献『政府採購』が発表され、民間のシンクタンクやコンサルティングを、行政予算を立てて入札方式で購入するシステムができたと言える。行政改革と開放の拡大に伴ってモデルが出てくると思い、中国の同業者と組んで協力体制をつくる用意を持って頂けばと考える。

6、流通と卸市場(三次産業)

今年10月、中国商務部の発表によると、10月まで全国の外資利用は、企業数19329社、金額1044.1億米ドルで、1.3%伸びたが、製造業分野の直接投資の比重が減ったものの、サービス分野における直接投資が531.2億米ドルで、6.6%の伸びで、55.4%の比重となっていることが明らかされた。卸業と輸送業が大規模なもので、それぞれ66.332.2億米ドルが直接投資されている。遼寧省はサービス産業が全国平均水準を下回っている地域で、これからの動静に注目する価値がある。

国家統計局のデータのよると、三次産業が急速に発展し、雇用機会を創出し、第三四半期までの貢献率は、48.5%に達し、投資の貢献率を7ポイントうわまった。経済全体が均衡を取り戻しつつある

(二)伝統産業の競争力の向上

1、鉄鋼、石油ケミカル、建材、設備製造を中心とする素材産業と製造業の構造高度化と調整

2、農業

最近、農地集約生産の話題が主流になり、規模的経営と契約生産や農製品の売買が将来の中国農業生産と流通の路線図となる。80年代双方の農業交流は技術と人材だったが、その後農業研修生が中心で、農協については中国の視察団なりの活動があったけど、請負制中心の時代には農協システムの導入は結局できなかった。これからは時期成熟で、観光客でも農協に興味を持つ人もいる。

3、観光

  中日関係の回復に伴って日本への観光客が急増した。観光を通じて日本の文化と近代文明を理解するために大きな役割を果たした。もちろん免税店をはじめ、お土産販売店も大繁盛。友好協会の会員さんも行っています。観光客の行いも評判されていることも聞いている。民間の好が回復しつつある。しかし企業見学や地域の産業との交流があればとの声もあり、双方の旅行業者や管理関係者の再努力が必要だ。観光と共に日本の産業を見学し、観光プラス見学、或は地域行政のイベント参加を通じて、日本に対しての理解を深めることの行程が組まれればと期待されている。因みに30年前、日本の観光客も大勢中国に来られ、観光兼ねて買い物ツアーといった時代だった。結局長続きしなかった。

4、文化交流と青少年交流

5、企業管理の向上

企業が困難な時期こそ、管理の向上に懸命になる。国有企業は泣き言葉を親方に聞かせるが、民営企業は自損自得で、管理に工夫しないと、将来性がないと言う認識になりつつある。管理人材の育成はビジネスの可能性として再提起されるかも

6、労働者質の改善

7、中小企業営業者の教育システム

8、循環経済の分野

省エネと節約は、日本の長所と言われ、鉄鋼産業の溶鉱炉や製鋼企業の多い遼寧省では十分に日本と交流のテーマが多くあると考えられる。

公害対策は、日本の工業化時代に随分苦い経験があったものの、公害対策、技術と経験者が、ますます排気ガス、排水、廃棄物の取り締まりの厳しくなる中国においては活躍できるだろう。

修復と回復については、青山プロジェクト、とくに鉱山などの修復に中国の企業が苦戦している。緑化や芝生、植林に関する技術や素材が新しいビジネスになるに違いない。

リサイクルは再生資源のイメージとして中国でも深まっている。昨年自動車生産量と販売量がそれぞれ2200万台となり、14.76%と13.87%伸びた。廃車の処理は間近な話になる。ノーハウの導入とともに技術者の育成、専用設備の製造が必要だろう。

9、国内外の市場の共同開発

以上申し上げたように、中国の市場に20年ほどの開発の経験を持っている現地の日本企業のみなさんとゆっくり検討し、十分に皆さんのご経験を生かしていただくとともに、日本の業内の方々やご関心のある企業にご紹介して頂くようお願いしたい。

日本もインフラ整備、オリンピック20も準備している。遼寧省内企業も今まで国際プロジェクト入札に参加し、項目の請負をしたが、これから産業輸出、資本輸出、ゼネコンなど企業海外進出も日本の企業と組んでタイアップしたい企業もある。


       2015年新年交流会についてのご案内

              遼寧省中日友好協会

 今年2014年はもう残りわずかになりました。

 皆様には、さぞお忙しいところだと思いますが、年明けごろには是非一度、遼寧省中日友好協会の方へ、お越し頂き、旧交を温めながら、新しい一年について、お話頂きたく存じでおります。

 さて、遼寧省中日友好協会は、皆様のご支援の下、2014年度にいろいろ交流活動を展開しましたが、特に、北京APEC以後、中日関係の回復の情勢の下で、国務院の東北振興支援の背景を受け、駐瀋陽総領事館をはじめ、省内の日系企業や地方自治体のご意見を求め、新たなビジネスチャンス等について検討して参りました。

 下記の通り、交流会を開催いたしますご案内お集いにお越しの上、ご見識を教えて頂き、2015年度の交流にご参画とご指導を承れますようお願い申し上げます。

 尚、同送致します「新たなビジネスチャンス」に目を通して頂いた上、ご意見を発表して頂けば、幸いに思う次第でございます。

 おわりに、皆様のご健勝をお祈り致すと共に、素晴らしい年をお迎えくださいますようご祈念致します。

場所:遼寧省対外人民友好協会会館

時間:2015年1月8日(木曜日)

交流会:15:00-17:00  晩餐会:17:00-19:00


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中国国務院・東北振興を支援する重要な政策と措置に関する意見
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協会コンサルタント事業についての御提案
添付資料2.docx
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「遼寧省中日友好協会設立・中日企業商談大会」が2012年6月2日、同省鉄嶺市で開催された。省政治協商会議の岳福洪・主席(省人民対外友好協会会長)のほか、省人民対外友好協会の王唯衆・常務副会長、閏豊・副会長、在瀋陽日本国総領事館の田尻和宏総領事らが出席した。同協会の初任会長は陳鉄城氏が担当。

遼寧省と日本の友好交流や経済協力は近年ますます拡大しており、姉妹都市関係は20組以上、遼寧省に進出している日系企業は7千社、投資額は120億ドル、貿易額は省貿易額全体の18%に達している。

「遼寧省中日友好協会」は省人民対外友好協会の直属機構で、国内初の省級中日友好協会。同協会は会員制で、現在会員数は90名に達して、中に民営企業の会員が70名もいる。設立大会では、「遼寧北方重工機器製造有限公司」(同省遼陽市)が日本側と、トンネル掘削技術に関する協力協議を締結した。また遼寧省中日友好協会は鉄嶺市、瀋陽市貿易促進会と、対日投資誘致について協力協議を結んだ。

 

人民中国インターネット版 2012年6月26日


在瀋陽日本総領事館ホームページの遼寧省中日友好協会広報記事

http://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/jp/northeast/neintroduction/northeast_1_0.htm


J.C.Sビジネス瀋陽大鑫成商務諮詢有限公司の遼寧省中日友好協会での活動

遼寧省中日友好協会徽章
遼寧省中日友好協会徽章


遼寧省中日友好協会に新しい、諮詢委員をお願いいたしました。

諮詢グループというのは、日本雨宮弁護士を団長としました日本国内の指導者20数名で形成されている「遼寧省中日友好協会への助言・ご指導等の機関です」

一般社団法人国際先進メディカル普及協会の副理事長兼務事務局長近藤三代人委員には「文化交流・医療技術交流・経済交流」の専門医院をお願い致すこととなりました。


遼寧省中日友好協会での弊社の活動

 遼寧省中日友好協会と佐賀県立嬉野高等学校の、峰松藤一郎校長様生徒御一行様が、友好協会役員「瀋陽市養老院楽居」を訪問した。

瀋陽市養老院楽居は、昨年佐賀県立嬉野高等学校に職員を派遣し研修をさせて頂き交流を深めていた。

写真は、2014年5月16日交流風景(瀋陽市養老院楽居にて撮影)

 下記写真は、瀋陽市養老院楽居の王投資家と学生の交流写真、今後の相互発展の堅い約束をした。


日本三幸グループの日本教育クリエイト、海外戦略室松本室長が遼寧省中日友好協会、陳会長を訪問した。

今後の、中国養老介護職員指導育成の教育について会談した。

弊社は、ビジネスコンサルタントとして意見を述べた。

出席者、大下董事長・徐総経理



遼寧省中日友好協会が主体となって「遼寧省シルバー産業討論会」

が発足した。

弊社は、幹事役に成り日本の技術や施設設備をご案内導入する。

                  2013年12月25日決定


 遼寧省中日友好協会・陳鉄城会長一行は福井県議会を表敬訪問、田村康夫県議会副議長と会談、今後遼寧省と福井県の友好交流を固く約束を致しました。

 この友好会談が実現したのは、弊社が手配させて頂きました。         

2013年12月9日福井県議会副議長室にて撮影


遼寧省中日友好協会は、佐賀県日中友好協会を表敬訪問致しました、今後の友好交流の為の固い絆を交わした有意義な交流でした。

養老院落成式には、是非ご参加いただきたいとの要望に対し佐賀県日中友好協会からは、是非参加させていただきたいとのご回答でした。                    2013年12月2日


佐賀県庁表敬訪問に遼寧省中日友好協会を代表して董事長大下大智、副董事長団俊樹及び同時通訳者として徐総経理が同行し、日本式老人介護システムの導入の為の研修の企画同行を行いました。

2013年11月25日から


遼寧省に訪問の韓国産業界の協会訪問に韓国語の通訳派遣を行う、弊社韓副総経理と董事長及び徐総経理 2013年10月11日・遼寧省人民対外友好協会会館にて



遼寧省中日友好協会活動記録

・2012年6月11日 遼寧省中日友好協会の関副会長が岐阜県関市長を表敬訪問、関商工会議所、市会議長、県会議員とも会談し、遼寧省のアピールを行い今後一層の、両自治体の友好向上を約束した、弊社はこの表敬訪問に全面協力し実現した。弊社の名誉会長【藤原兼房名誉会長】と五枝敏文顧問のご協力の下、両自治体の友好は益々発展いたします。

【関市役所の担当者各位】

関市市長 尾関健治 氏

岐阜県議会議員 林幸広 氏

関市議会議員 三輪正善 氏
関市国際交流協会 会長 伊佐地英俊 氏

「関市役所及び関商工会議所会頭フェザー社にて撮影」

 


岐阜新聞ニュースに取り上げられました。
岐阜新聞ニュースに取り上げられました。

遼寧省中日友好協会関副会長が、日本現代刀匠第25代藤原兼房先生の鍛錬場を訪問しての「日本刀制作」風景:2012年6月11日撮影

酪農中国1位を目指す!法庫県人民政府からの説明や、懇親会の風景